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50周年記念 オレゴンサマーキャンプ派遣

オレゴン 派遣概要
派遣日程

派遣隊
キャンプの様子
スカウトたちの感想
隊長の言葉

 派遣概要

◇ 富山県と友好提携を結んでいるアメリカ合衆国オレゴン州への派遣により、アメ達と共にサマーキャンプに参加し、友情と技能を深め、21世紀を担うための国際性を身につける。また、この派遣によりスカウトの進歩進級意欲を高め、より良きスカウトとして今後の活躍を期待するものである。

◇ 平成12年7月22日(土)〜8月2日(木)
◇ アメリカ合衆国
     オレゴン州  BSAカスケードパシィフィック連盟キャンプボールドウィン
      カリフォルニア洲  アナハイム
◇ ボーイスカウト8名  指導者2名

派遣日程

日数 月日
(曜日)
時間 場所 乗り物 スケジュール 食事
7/22(土) 11:24
11:37
15:07


17:40

10:35
富山駅
高岡駅
名古屋駅

名古屋空港
名古屋空港発

ポートランド空港着



バス


DL074便

バス
しらさぎ8号にて名古屋へ
バスにて名古屋空港へ
出国手続


オサリバン眞知子さん出迎
市内観光

◆ポニーソルジャーホテル

昼−弁当



夕−機内

朝−機内

昼−レ

夜−レ
7/23(日) 午前
午後
ポートランド
ボールドウィン
バス  
キャンプイン
サマーキャンプ参加
朝−ホ
昼−レ
夕−キ
7/24(月) 終日 ボールドウィン   サマーキャンプ参加  
7/25(火) 終日 ボールドウィン   サマーキャンプ参加  
7/26(水) 終日 ボールドウィン   サマーキャンプ参加  
7/27(木) 終日 ボールドウィン   サマーキャンプ参加

【ジャパンナイト】
 
7/28(金) 終日 ボールドウィン   サマーキャンプ参加  
7/29(土) 午後 ボールドウィン
ポートランド
バス キャンプアウト
市内観光
◆ポニーソルジャーホテル
朝−キ
昼−レ
夕−レ
7/30(日) 12:30
14:58
ポートランド
ロサンゼルス
アナハイム
バス
DL479便
ディズニー観光
◆アナハイム市内ホテル
朝−ホ
昼―機内
夕−ディ
10 7/31(月) 終日 ロサンゼルス   ユニバーサルスタジオ

◆アナハイム市内ホテル
朝−ホ
昼―ユニ
夕−レ
11 8/1(火) 09:00
13:05
DL2053
DL075
出国手続
ポートランド乗換え
朝−ホ
昼−機内
夕−機内
12 8/2(水) 15:30

18:11
21:30
21:40
21:53
名古屋空港着
名古屋駅
名古屋駅発
石動駅
高岡駅
富山駅


バス
入国手続
バスにて名古屋駅へ
しらさぎ13号にて富山へ
昼−機内


夕−レ

派遣隊

役務 地区 氏名 所属団
隊長 富山 八島 美智子 富山19・SL
副長 高岡 高橋 太郎 高岡16・RS

No 地区 氏名 所属団 学年
高岡 H 謙一 高岡2・BS 中3
富山 T 岳栄 婦中1・BS 中3
富山 Y 大輔 富山19・BS 中2
富山 N 亮二 富山19・BS 中2
富山 S 慎也 婦中1・BS 中2
富山 O 修央 婦中1・BS 中2
砺波 Y 基喜 小矢部2・BS 中2
砺波 O 泰行 小矢部2・BS 中2

キャンプの様子

camp baldwin カスケード・パシフィック連盟がボーイスカウト用に持っている4つのキャンプ場の中の一つ。
カスケード山脈の東斜面にあり、標高4000フィート(1,220m)に位置する。このキャンプ場はこの連盟で乗馬ができる唯一のキャンプ場です。
 乗馬を中心に、自然の中でのスポーツ、自然観察、キャンプクラフト、ハンドクラフト、水辺のスポーツなど、スカウトが満足するアクティビティをたくさん用意されており、ハネル湖にはニジマスがおり、ロッククライミングのプログラムも出来る。冒険アクティビティとしてマウンテンバイ
クもできます。
  天候は、いつも晴れています。夏の雷雨はほこり沈める程度で時々降ります。昼間の平均気温は華氏70〜80Fで、夜間は50〜60Fです。
 スタッフは気軽にスカウトの相談にのったり、夏のキャンプを最大限に楽しめるように多くのプログラム体験を助けてくれるでしょう。
 このキャンプ場は、“アメリカージャンボリースタイル”を取っています。それぞれの班ごとに食事をし、キャンプのための装備はほとんど準備されています。
 18のキャンプサイトには、8人用テントと食堂シェルターがあります。それぞれの隊は大人用に別のテントがあります。水がそれぞれ配給され、キャンプサイトとプログラム地、パレード地は簡単にハイキング程度に離れている距離に位置しています。
   (カスケード連盟サマーキャンプ説明パンフレットより)  カスケード・パシフィック連盟のホームページ


7/23 日曜日 キャンプイン


時差ボケとアメリカの隊に入る不安を心に、12:00の歓迎を待つ。 12:00 トランペットの音と共に、キャンプスタッフが走り込んでくる。 笑顔と握手の歓迎を受ける。
  

キャンプインをして、すぐに、健康調査票を元に健康チェックを受ける、寺尾君と太田君

  

夕食後、メリットバッジの登録。各隊の指導者がついて登録を助けてくれた

7/24 月曜日 各自、メリットバッジのプログラムに参加

ホースマンシップで馬にブラッシング、長江君 

自然観察で、集めた葉を分類する織田、太田、斎藤君

7/25 火曜日 スカウトもBaldwinの生活になれる


Adult Roundtable  も毎日開かれ指導者の自己紹介からプログラムの連絡、質問要望まで約1時間。

7/26 水曜日 Order of the Arrow


 

7/27 木曜日 Japan Night


高橋太郎副長のメールより
    木曜の夜に行ったジャパンナイトも大成功でした。
    オーバーナイトの乗馬などで残念ながら欠けてしまったスカウト(富山)もいましたが、
    うまく分担し直して、計画していたブースをすべて開くことができました。用意したブースは以下のとおりです。
    ・ペットボトルロケット
    向こうのスカウトはリアクションがすごいので かなり盛りあがった。
    道具はすべて富山から持参。
   ・折り紙
    しゅりけんをいっしょに作る。 英語ではニンジャスターというらしい。。
   ・割り箸鉄砲
   現地のスカウト(14歳以上)はプログラムで本物のライフルを撃っているのだが意外とうける。 
  ・習字
   向こうのスカウトや指導者、スタッフの名前を無理やり漢字にして、半紙に筆で書いてあげる。
    かなり気に入ってくれた。
   ちなみに Camp Baldwin は ”望瑠努優院 野営場”
   八島隊長が夜を徹して考えたらしい・・・
  ・福わらい
    金髪のおたふくを現地で用意した。意外や意外、長蛇の列ができる。。。
 ・ お好み焼き、焼きそば
  富山から持参した粉にキャンプ場の小麦粉を加えて、お好み焼き40?50枚と焼きそば(たくさん)を調理した。
   当初は2バーナーで調理する予定であったが変更して、スタッフ用のキッチンを使用した。
  それでも2〜3時間かかった。そばやソース(おたふく)などほとんどの材料は 現地(ポートランド)で、
 眞知子さんが調達。 感謝、感謝。

 

 スタッフ用のキッチンで      お好み焼きコーナー
    お好み焼きをつくる
 

大人気の山田君の習字書きコーナー 折り紙の手裏剣コーナー

ペットボトルが飛ぶ             福笑いコーナー

    

 

7/28 金曜日 


カヌーを収納する、針本君       八島君が作ったシェルター

   

キャンプサイト               419隊のキャンプファイア

  

American Heritage

スカウトは、2人1組でアメリカ隊に入りました。

織田君・斎藤君の307隊            針本君・太田君の419隊
 

山田君・八島君の178隊           寺尾君・長江君の255隊
  

419隊の副長より、homepageに二人が載っているとメールをいただきました。
     
    The photos I took on Thursday (including the evening activities) can be Seen
    >by going directly to:
    >
    >http://www.troop419.net/MiscPhotos/CampBaldwin2000/Thursday/index.htm

7/29 土曜日


Award Ceremony 、 Campwide Brunch、 Closing Ceremony
キャンプアウト Closing Ceremonyでは、アメリカ国旗と日の丸の説明がある。

 

キャンプスタッフと別れを惜しむ  ラリーキャンプディレクター

兵庫連盟の派遣隊と

Camp Baldwinで野宿を初体験 高橋太郎 副長
兵庫のスカウトが天文のプログラムをとっていてある夜の観測(オーバーナイト)に日本人1人で参加するので僕も同行することになった。キャンプ場を21:00に出発して寝袋を抱えて30分ほど歩くと360度星空を見渡せる大きな広場に着いた。
 3時間おきに北斗七星と北極星の位置を記録するプログラムだった。
合間に各星座や神話の解説があった。 スタッフは同年代だが、知識と経験が豊かである。
当初はスタッフと一緒にTPテントで泊まる予定だったが、スタッフが呼びに来たときには、
もう寝袋に入ってウトウトしていたので、ここで寝るのかと聞かれたときに、寝ぼけていて、
Yesと答えてしまい、スカウトや同行指導者共に野宿することに・・・
しかし満天の星空を眺めながら何時間も寝転んでいられたのは大変素晴らしい経験となった。
(3時間おきにスタッフの大声で起こされること 以外は・・)
天の川はもちろん、人工衛星や街では観られない光の弱い星までも観察できた。
キャンプ場は標高1000m以上なので、かなり冷え込む。兵庫のスカウトが持っていた温度計
によれば、4時ごろ、-10℃ぐらいだったらしい。
寝袋につた霜が凍りつくはずだ・・・
ちなみに富山のスカウト8人中3人が乗馬や野外サバイバルのオーバーナイトに参加し、野宿を体験した。

スカウトたちの感想

・オーバーナイトホースマンシプのオーバーナイトに行くときは、思っていたより簡単に、何ともなく1時間ほど馬に乗って目的の場所までいけた。着くと、馬にえさをやった。夜の隊キャンプファイアは、隊長の話やギターを聞いた。その日は、野宿でとても寒かった。次の日の朝は起きるとすぐに寝袋をしまい、朝食を食べたが結構おいしかった。しかし、帰りは大変だった。なぜかというと、下り坂で馬がいきなり走り出したり、倒れていた木をジャンプしたり、後ろ足で後の馬を蹴ったり、止まるように手綱をひいても止まらなかったりしたからだ。でも、落馬せずに帰れて良かった。
〔N亮二〕

・隊のみんなはとても愉快で、毎日がとてもおもしろかった。ワッペンやバッジなどを交換して自分のもっていたモノが、ナイフにかわった。隊長は今回を限りに隊長を引退するそうで、金曜日の夜のキャンプファイアでみんなで大騒ぎをしながら制服のズボンを燃やしていた。そんな様子や、朝礼での朝の言葉などはテレビを見ているように大げさで面白かった。
 また、僕はメリットバッジのカヌー、ホースマンシップ、レザークラフトの3つに挑戦し、3つとも取ることができた。
〔H謙一〕

・ オレゴン派遣を通し、キャンプサイトでは余り積極的に話は出来ず、「May I help you?」「何か手伝うことはありませんか」くらいしか言えず、壮行会の時に言った積極性が出ていなかったと思います。しかし、メリットバッジと取れたかどうか担当のキャンプスタッフに聞いてみたり、すれ違う人に声をかけるくらいのことは出来ました。 最終日の別れの日に、サイトの人から英語が上手だと言われたことがうれしかったです。最後まで荷物を持っていってくれたサイトの人たちにはとても感謝をしています。
 このキャンプで得たものは、メリットバッジだけでなく外国の人とはどうのように接するかや、自分の意志ははっきり伝えるなどの教訓も手に入ったと思います。今後も、外国に出ることがあると思うのでこのキャンプで得たことを生かそうと思います。
〔O泰行〕

・メリットバッジへの挑戦ですが、9時:革細工、10時:かご編み、11時:木彫り、3時:自然観察と四つ登録した。革細工は最初の2日間でほとんど出来上がり「いいのが作れた」と思っていたけど、どこかへ置き忘れてしましなくしてしまった。そのことを担当のキャンプスタッフに話すと、別の革を持ってきてくれ革の縁取りだけやらせてくれた。自分の作品をなくしたことは本当についてなかったし損をしたなと思いましたが、バッジが取れたことは良かったです。木彫りの担当は、女性の面白いスタッフで笑顔のたえない人でした。
〔S慎也〕

・僕はCamp Baldwinで一番印象に残ったことは、アメリカの人に友達が多くできてよかったことです。アメリカの人はとても親切で、僕の食器を洗ってくれたり、「一緒にサイトに戻ろう」と声をかけてくれたりしました。彼らが日本に来たときは親切にしようと思いました。
〔O信夫〕

・ジャパンナイトの日は、僕は習字でアメリカの人の名前を書くコーナーの担当でした。初めはあまり人が来なかったのですが、書いていくうちにどんどん行列ができ、次から次へとどんどん書いていて、大変でした。約150枚くらい書いたように思います。
〔Y基喜〕

・一つとても印象に残っている事がある。それは、チャペルサービス、フラッグセレモニー、アメリカン・ヘリテージ(American Heritage)です。フラッグセレモニーは、一列横隊で行進をしてポールに近づく形やトレンペットの音で国旗掲揚を行ったりしてるのは初めて見ることだった。アメリカン・ヘリテージはアメリカの歴史を歌とスピーチでたどるもので、スタッフも隊の指導者もスカウトも真剣に聞き入っていた。それらは僕にとって貴重な体験であり何か大切なものを教えてくれたと思う。
〔T岳栄〕

・1日目はあまり隊の人と話さなかったけど、2日目からは僕の取り柄である適応能力の高さでボディランゲージを交えながら親睦を深めていった。3日目には「ババヌキ」を教えて、そのゲームで夜は盛り上がった。4日目には、ますます仲良くなった。だから、最後に別れるのはつらかった。Byron隊長は、八島隊長に隊旗をプレゼントしたくらいだ。
〔Y大輔〕

隊長の言葉

オレゴンサマーキャンプ派遣を終えて

派遣隊長  八島 美智子

 富山県連盟としては、2回目になるオレゴンサマーキャンプ派遣事業の隊長として、全員元気に富山に戻ってくれたことにホット安堵しています。スカウト8名は十分にこの派遣をたんのうしたようです。指導者は高橋副長と私の2名ですが、指導者とはいえ、2人でスカウトの指導はもちろん、通訳、ツアコン、装備、会計、記録、洗濯屋まで雑用を一手にこなす大変忙しい毎日でしたが、充実していました。 

 オレゴン派遣スカウトは皆、元気で、キャンプを楽しんでいました。 
 前回は、ベンチャースカウトが大半を占めていたことに比べ、今回は中2が6人、中3が2人いうBSのみの構成でしたが、皆ガンバって、メリットバッジを取得したと思います。それは、Leather Craft, Basketry, woodcarving, Canning, Rowing, Horsemanship, Nature, Outdoor Survivalなどでした。その他に、オーバーナイトのプログラムやマウンテンバイク、夕食後のボート、カヌー、どこかのキャンプサイトで隊長が開いていたインディアンロア・ワークショップへ参加、もちろん参加隊のスカウトや指導者との触れ合いなど、充実した1週間だったと思います。特に、ホースマンシップは、6つのテストが有りますが、メリットバッジブックを片手に午後5時まで粘って、テストを受けるスカウトの姿も見られ、自分なりの達成感を持ったようです。キャンプスタッフも、良く応じてくれました。 
 昨年Camp Baldwinへキャンプスタッフとして派遣されている高橋副長、2シーズン、キャンプスタッフとしての経験をもつ札幌の石塚弘記(ローバースカウト)君が一緒にいてくれたことでとても助かりました。 
 またキャンプスタッフはとても明るく親切で、常にスカウトを励ます姿勢は素晴らしく、隊指導者もプログラム登録にはきちんと日本のスカウトについてくれ、255隊のSMは事前に少し日本語を勉強したとメールをもらいました。また、キャンプスタッフは、来年も是非日本のスカウトを迎えたいと眞知子さんに話しているようです。 

 とにかく、この派遣の目的は十分に達成されたと思います。この体験を一つのステップとして、スカウトには奉仕の精神や物事をグローバルスタンダードで考える視点、LOOK WIDERの意識が育っていってくれることを願います。 

 最後に、今回の派遣に際しお世話になったカスケード・パシフィック連盟のオサリバン眞知子国際交流代表、ラリー・クラーク キャンプディレクター、ボールドウィンのスタッフ、快くスカウトを受け入れて下さった各隊の皆様にに感謝申しあげます。   15,AUG,2000