ナチュラリスト協会主催
秋の自然観察会 : 高岡市伏木周辺
平成17年10月30日(日) AM9:00 PM2:40
出発前、天気が心配だったが参加者の行いがよかったのか時間とともに回復し、お昼頃には快晴となった。今回、いつもの観察会とは少し趣きを換え、山から海岸に場所を移し、自然のすばらしさに加え人間がどのように自然と関わり、利用したり、時には対立したりしたかを現在と歴史を交えながら各所を訪ね自然と人間の接点を探るという欲張りな目的で行った。参加者は行楽シーズンということもあり、総勢30名のコミュニケーションのとりやすい観察会となった。
歩き始めて、伏木測候所、勝興寺、越中国分寺跡、気多大社、岩崎鼻灯台というコースで歴史と海の関わり、照葉樹と万葉植物という盛りだくさんの景観が連続した。
偶然にも今日は、海上保安庁が岩鼻崎灯台の内部を一般開放しており、解説付きで灯台内部の見学をすることができた。昼食後義経岩を通り雨晴駅まで観察会は続きJRで伏木駅に戻った。
天候に恵まれたため、参加者も楽しめたのではないかと思うが改めて感じたのは、いつもの観察会とは違い、ほとんどアスファルトの道をあるくというのはかなり疲れるということを実感した。
自然観察会で歩く森の中等の土の道は程よい柔らかさがあり、足への負担も少ないということを改めて感じた。参加者も和気藹々と気軽に会話が進み、楽しい表情だったのが印象的だった。
多くのナチュラリストに自然への間口の広い意識を持ってもらえたらと思いながら、秋晴れのフィールドを楽しんだ。
最後にナビゲーターの一句
やわ風に おともの筆は あきさせず

河合 義則 記