室堂・弥陀ヶ原の自然観察


有峰の三名花  ヤナギラン
★雪の大谷とアルペンルートの除雪
冬の訪れが早い立山黒部アルペンルートは11月下旬から翌年の4月中旬まで雪のため閉鎖されます。そして春の声が聞こえ始める3月上旬自動車道路の除雪が始まります。
   延長約28Kmをブルドーザ(30t級)8台、ロータリー車(550ps)2台、ロータリー車(300ps)3台、バックホー、ショベルローターなど、全部で19台の機械で除雪されます。その費用は、なんと1億円もかかるそうです。
   毎年開通は4月中ごろとなります。

★雪の廊下
 
 室堂ターミナルの近く、大谷では雪が吹き溜まりとなって積雪は15m〜18mにもなり、 除雪された道路は、まさに雪の廊下になり ます。
★自然観察のお手伝い
 「うれの会」では雪解けと同時に咲始める 高 山植物や立山カルデラなどの地形観 察の お手伝いをしています。
★立山火山
十数万年前、立山では何が起きていたのでしょう。雲仙の普賢岳の様な火砕流により広大な弥陀ヶ原が出来たと言われています。
★ライチョウ
地球は氷河時代と温暖な間氷期を繰り返し て来ました。中部山岳に生息するライチョウは、氷河期に南下し、気候の温暖化による氷河の後退とともに北方へ移動した際、一部が北方とよく似た気候の高山に取り残された個体群で氷河期の遺留種とされています
★チョウノスケソウ
立山には日本で初めて発見されたチョウノスケソウが自生しています。この植物の発見は、「もともとの生息地である北極周辺から氷河期を経て分布を広げた」という学説を打ち立てるきっかけになりました。


クロユリ


ライチョウ
★「花の百名山」
田中澄江は「花の百名山」の中ではイワイチョウの山として立山を紹介しています。
★花々を楽しむ
室堂や弥陀ヶ原に咲き誇る花々を心行くまで観察 しましょう。
★自然を大切に
たった直径が20Cmほどのハイマツの年輪を数えると80年から100年ほど有るとそうです。
バラ科の植物、チングルマも一年に0.3mmほどしか太りません。一度破壊された植生を回復するには気が遠くなるほどの年月がかかります。自然を大切にしましょう。
★四季折々の立山へ
春には雪、夏は花々、秋は紅葉、立山の自然にふれて見ませんか
★立山の文化財
 雄山神社前立社檀本殿(建造物)  
    中新川郡立山町岩峅寺1
 立山室堂(建造物)
    中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外国有林
 銅錫杖頭附鉄剣「剣岳発見」(工芸品)
    富山県「立山博物館」
 称名滝(名勝・天然記念物)
    中新川郡立山町芦峅寺
  白岩砂防ダム(登録有形文化財)
    富山市字有峰真川割
    中新川郡立山町芦峅寺字水谷白岩
 本宮砂防ダム(登録有形文化財)
    富山市本宮
    中新川郡立山町芦峅寺


日本一の落差(350m)を誇る称名滝