以下は会報(NO.4)の一部を再編集したものです。
悲しい物語「オトギリソウ」
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| 名前の由来を知ろう 弥陀ヶ原で男性グループを案内した時のことです。花の名前を言っても、反応が今ひとつなので困っていました。その時、黄色の花弁に沢山の雄しべと赤い蕾をつけたオトギリソウ属の花を見つけ、さっそく名前の由来を話すと楽しそうに聞いてもらえ、その後の解説がうまく行ったことがあります。 清水清著の『植物名おもしろミニ知識』には「花山天皇(984〜986)の頃、晴頼という神わざ的な鷹師がいて、狩などで鷹が傷を負うと薬草を採ってきて絞り汁をつけ、たちまちにして治していましたが、この事は仲間達には秘密にして教えませんでした。しかし、心の優しい弟は独り占めにするのは良くないと思い、秘密を漏らしてしまいます。そのため兄が怒り、弟を斬り殺します。その血しぶきが葉に残ったもので、弟切り草と呼ぶようになった・・・」とあります。葉を透かしてみると「シナノオトギリは全体にまばらな明点と縁に黒点、イワオトギリは全体に黒点と明点」と石原敏行氏の花の旅にあります。 (橘) イワオトギリやシナノオトギリはオトギリソウ科オトギリソウ属です。 方言(薬師草、血止め草、虫薬、山千振、タカの傷薬) |
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