以下は会報(NO.4)の一部を再編集したものです。

  タテヤマリンドウ
     
基部にロゼット葉
 
土肥行雄著「立山の花」に「タテヤマリンドウは基部にロゼット葉があり、葉は茎を抱き、ミヤマリンドウはロゼット葉がなく葉は茎に対して直角以上に開出」とあります。
 ロゼット葉は、それぞれの葉が中心から放射状にはりつく様に伸びて、冬の間も陽があたれば光合成をし、中心部の若い葉が伸びると外側の古い葉と入れ替わる越冬葉をいいます。
 西洋でバラの花形の装飾紋様をロゼットと呼んだのが始まりで、それにちなんだ呼び方だそうです。平地ではセイヨウタンポポ・ハルジオン・ヒメジオン・ノゲシ等がロゼット葉です。タテヤマリンドウのロゼット葉も越冬しているのでしょうか。花と茎ぐらいを見ているだけで、よく観察していない自分に気づかされました。雪解け直後か晩秋に観察したいと思っています。良くご存じの方がいらしたら、また教えて下さい。