とやまボランティア・NPOナビ

１２月１日（金）に、ボランティア・NPO活動啓発講演会＝どうする?災害救援ボランティア＝を開催しました。

１２月１日（金）

ボランティア・NPO活動啓発講演会＝どうする?災害救援ボランティア＝を開催しました。 　近年、毎年のように全国各地で自然災害が頻発していますが、富山県においても、今年6月、7月に豪雨により、高岡市、小矢部市、立山町で災害が発生しています。身近なところで大規模な災害が発生した場合、どうすればよいのでしょうか。 　第１部では「大事な人をほんとうに護れますか？～災害支援ナースが伝える被災地の現場～」と題して、国際災害レスキューナースの辻直美さんにお話ししていただきました。実際の経験からされるお話は、とても説得力があり、防災を日常化し、自らの防災力を高めなければ、大事な人を護ることができないことや、常日頃からネットワークづくりが必要という認識を深めました。参加者からは「もう少し聞きたかった」、「切り込んで具体的にお話いただき、もっと勉強したい]という声を多数いただきました。 　第２部では県社会福祉協議会の水井事務局次長、富山県日本赤十字病院の駒見看護師長、ＪＯＣ富山ブロックの武隈副会長、生協連の若林専務理事をお招きし、「これからの災害救援ボランティア」について意見交換をしていただきました。参加者からは「地域でこんなに具体的に動いておられる方の話がとてもためになった」など、学びの多い講演会となりました。